リップアートメイクで気をつけたいこと|口唇ヘルペス・乾燥・受けられない場合

リップアートメイクは、乾燥しやすく、食事や会話でよく動く唇に行う施術です。そのため、眉やアイラインとは少し違った注意点があります。この記事では、施術の前に知っておきたいことをテーマごとにご紹介します。取り上げるのは、口唇ヘルペスの既往、唇の乾燥や荒れ、施術を受けられない場合がある方などです。当てはまるか迷うことがあれば、事前にご相談ください。

口唇ヘルペスにかかったことがある方は、必ずお知らせください

リップアートメイクで、事前にとくに知っておいていただきたいのが口唇ヘルペスのことです。口唇ヘルペスにかかったことがある方は、リップのアートメイクをきっかけに再発することがあります。

口唇ヘルペスは、唇やその周りに小さな水ぶくれができる病気です。一度かかると、疲れや体調の変化などをきっかけに、同じようなところに症状を繰り返すことがあるとされています。

そのため、既往のある方は、カウンセリングの際に必ずお知らせください。伺った内容をもとに、医療機関の判断で、施術前に必要な対応を検討します。事前にわかっていれば、施術までの準備も整えやすくなります。

「何年も前に一度だけ」「ヘルペスだったかどうか、はっきりしない」という場合も、思い当たることがあればそのままお伝えください。次のような経験がある方は、とくにお知らせいただくと安心です。

  • 唇やその周りに、小さな水ぶくれができたことがある
  • 唇の同じあたりに、ピリピリした違和感や水ぶくれを繰り返したことがある
  • 医療機関で、口唇ヘルペスと言われたことがある
  • 以前に受けた口元の施術のあとに、似たような症状が出たことがある

口唇ヘルペスについて、場面ごとにお願いしたいこと

口唇ヘルペスについては、カウンセリングのときだけでなく、施術の直前や施術後にも気をつけたい場面があります。場面ごとにお願いしたいことをまとめました。

こんなとき お願いしたいこと
過去にかかったことがある カウンセリングの際に必ずお知らせください。医療機関の判断で、事前の対応を検討します
ヘルペスだったか、はっきりしない 思い当たる症状があれば、そのままお伝えください
施術の日が近づいて、唇に症状が出てきた 施術を見合わせることがあります。日程も含めて、早めにご相談ください
施術後に、水ぶくれやピリピリした違和感が出た 自己判断せず、施術を受けた医療機関にご相談ください

既往があるからといって、ご相談をためらう必要はありません。施術を受けられるかどうかも含めて、伺った内容をもとに医療機関の判断で検討します。

ポイント
施術の日が近づいてから症状に気づいた場合も、「せっかく予約したから」と無理をする必要はありません。唇の状態を優先して、日程を含めてご相談ください。

唇が乾燥している・荒れているとき

唇の皮がむけている、ひび割れている、切れているといった状態は、施術に影響することがあります。荒れた状態では、色の入り方にむらが出やすくなるなど、仕上がりや経過に影響することがあるとされています。

唇やその周りに傷や皮膚のトラブルがある場合は、施術を受けられないことがあります。唇の状態が気になるときは、ご予約の前でも遠慮なくご相談ください。状態によっては、落ち着くのを待ってから日程を決めることもあります。荒れがなかなか落ち着かないときは、自己判断で様子を見続けず、皮膚の症状として医療機関に相談することも考えてみてください。

施術当日に唇が荒れていたり、傷があったりする場合も、状態を確認したうえで施術を見合わせることがあります。前日までに気になる変化があれば、早めにご連絡ください。

もともと唇が乾燥しやすい方は、施術後の保湿がとくに大切になります。普段から皮がむけやすい、リップクリームが手放せないといったことも、カウンセリングでお伝えください。季節によって荒れやすさが変わる方は、その時期も教えていただくと、日程を考える参考になります。

施術前に唇のコンディションを整えるには

施術の日に向けて、唇をなるべく落ち着いた状態にしておくことも大切です。特別なことは必要ありませんが、日々のちょっとした習慣が役立ちます。

  • リップクリームなどで、こまめに保湿する
  • 唇をなめる癖がある方は、意識して控える(なめると乾燥しやすくなるため)
  • むけかけた皮を、指や歯でむかない
  • メイクを落とすときも、唇を強くこすらない
  • マスクが唇に擦れやすい方は、つけ方を工夫する
  • 日差しの強い日は、UVカット機能のあるリップクリームなどで唇の日焼けを防ぐ
  • 唇用のスクラブなど刺激になりやすいケアは、施術前に続けてよいかを確認しておく
  • 使ったことのないリップ用品を施術の直前に試すのは控える(合わずに荒れることもあるため)

体調がすぐれない日が続くときは、無理をせず日程をご相談ください。痛みの感じ方は、部位やその日の体調によっても違うとされています。施術前には麻酔を使用します。痛みと麻酔については、アートメイクの痛みと麻酔で詳しくご紹介しています。

施術を受けられない場合がある方

体質や健康状態によっては、リップアートメイクを受けられない場合があります。次に当てはまる方は、カウンセリングの際にお知らせください。

当てはまる方 当サロンでの考え方
妊娠中・授乳中の方 受けられない場合があります。時期によってご相談ください
ケロイド体質の方 受けられない場合があります
感染症がある方、施術部位に皮膚の病気がある方 受けられない場合があります。唇やその周りに症状が出ているときも同様です
金属アレルギー・麻酔アレルギーがある方 受けられない場合があります。事前にご相談ください
糖尿病など、傷の治りに影響する病気がある方 受けられない場合があります。事前にご相談ください

ケロイド体質とは、傷あとが赤く盛り上がって残りやすい体質のことです。過去のけがや手術のあとで、思い当たることがある方はお伝えください。

アレルギーは、診断を受けていなくても、思い当たる経験があればお知らせください。たとえば、アクセサリーでかぶれたことがある、歯科などで麻酔を使ったあとに体調が悪くなったことがある、といった経験です。

このほか、治療中の病気や服用中のお薬がある方、妊娠の可能性がある方も、カウンセリングでお知らせください。伺った内容をもとに、施術を受けていただけるかどうかを医療機関の判断で確認します。当てはまるか迷う場合も、相談だけで構いませんので、お気軽にお問い合わせください。

口まわりのレーザーや光治療、MRI検査を受けるとき

レーザーや光治療には、IPL・フォトフェイシャル・レーザー脱毛などがあります。これらはアートメイクの色素に反応して、熱感ややけど、色の変化が起こることがあります。

口まわりの脱毛や、顔全体に照射する光治療などを受けている方、これから受ける予定がある方もいらっしゃるでしょう。その場合は、照射を受ける施術先で、リップアートメイクをしていることを必ずお伝えください。アートメイクのカウンセリングでも、通っている施術があればお知らせいただくと、時期の相談がしやすくなります。

また、MRI検査を受けるときは、アートメイクをしている旨を検査先にお伝えください。通院などでMRI検査を受ける機会が多い方は、アートメイクのカウンセリングでもお知らせください。美容施術との付き合い方は、アートメイク後のスキンケアと美容施術で詳しくご紹介しています。

施術日を決めるときに考えておきたいこと

リップアートメイクは、施術後の唇の状態や、2回目までの流れも見据えて日程を選ぶと、落ち着いて過ごしやすくなります。

考えておきたいこと 理由
大切な予定の直前は避ける 施術後しばらくは色が濃く見えたり、唇に腫れが出やすかったりするため
口唇ヘルペスの既往がある方は、早めに相談する 医療機関の判断で、事前の対応を検討する時間をとるため
唇が荒れやすい時期を把握しておく 荒れている状態では、日程を改めることがあるため
口元に負担のかかる予定(歯科治療など)を確認する 施術後の唇に負担がかからないよう、間隔を相談するため
2回目の日程も見据えておく 2回目は1回目から2ヶ月以内が目安のため

日程に迷うときは、ご予約の段階でご相談ください。公式LINEは24時間受け付けており、24時間以内にご返信しています。

施術後に気をつけたいことの概略

唇は乾燥しやすく、食事や会話でよく動く部位です。施術後は、指示された軟膏などでこまめに保湿し、熱いものや辛いもの、酸味の強いものといった刺激を控えて過ごします。むけてきた皮は無理にむかず、自然に取れるのを待ちましょう。

施術直後は、入浴・サウナ・激しい運動・飲酒も控えます。唇ならではのケアは、部位別アフターケアの注意点で詳しくご紹介しています。

強い痛み、日ごとに広がる腫れ、発熱、膿が出るといった症状があるときは、自己判断で様子を見ず、医療機関へご相談ください。そこまでではなくても、経過の途中で気になることがあれば、公式LINEでご相談いただけます。

カウンセリングで伝えておきたいこと

注意点を読むと、少し不安に感じるかもしれません。けれど、事前に知っておくことで、ご自身の体質や予定に合わせた準備がしやすくなります。カウンセリングでは、次のようなことをお伝えください。

  • 口唇ヘルペスにかかったことがあるか
  • 唇の乾燥や荒れやすさと、今の唇の状態
  • 金属や麻酔などのアレルギーの有無
  • 治療中の病気や、服用中のお薬
  • 妊娠中・授乳中かどうか
  • 口まわりのレーザー脱毛や光治療の予定
  • 以前に受けたアートメイクが残っているか

カウンセリングは無料で、相談だけでもお受けしています。伝えるべきか迷うことも含めてお聞かせください。その場で施術を決める必要はありません。

リップアートメイクの基本はリップアートメイクとは、色の考え方はリップアートメイクの色選びでご紹介しています。

口唇ヘルペスの既往や唇の状態で気になることがあれば、施術の前にお気軽にご相談ください。

公式LINEで相談する / Webで空きを見て予約する

ご注意ください

  • アートメイクは医療行為です。施術は福岡県行橋市内の提携医療機関にて、看護師資格を持つ施術者が行います(自由診療・健康保険適用外)。
  • 経過や仕上がりの感じ方には個人差があります。この記事の内容は一般的な目安です。
  • 気になる症状があるときは自己判断せず、施術を受けた医療機関にご相談ください。

行橋市でアートメイクをお考えの方へ

看護師資格を持つ施術者が、カウンセリングからアフターケアまで担当します。
カウンセリングは無料。相談だけでも大丈夫です。

水本 こずえ(看護師/メイクアップアーティスト)

美容領域14年。福岡県行橋市でアートメイクサロン mili medical を主宰。プロフィールを見る

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